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オピニオン

「大学がなぜ会社をつくるのか」第3回 千葉商科大学

2016年09月06日

シリーズ「大学がなぜ会社をつくるのか」第3回は、千葉商科大学による取組を取り上げます。

「私立三高商」と呼ばれた名門校、巣鴨高等商業学校を前身とする千葉商科大学は、その伝統を受け継ぎ、実社会に役立つ学問である「有用の学術」を教育の柱とする「実学の総合大学」を目指しています。特徴ある「実学」を実現する上で、同大学は、企業との連携を積極的に教育プログラムに取り入れており、キャンパス自体を「実学の場」として開放し、学生が起業したり、企業(法人)が学内で学生と協働する仕組みを設けています。

通常、学生は学内では教育・研究活動(無償)、学外では学業と関係性の薄いアルバイト(有償)という二重生活を行っていますが、同大学ではキャンパス内に学業と関連性のある「中間的な労働市場」が形成されています。その結果、学生は、報酬を得ながら大学で学習している内容を実践することができ、これにより卒業後の労働市場へ円滑に移行することができるという訳です。徹底した実学主義に立脚する千葉商科大学において、学生が学びながら働くという「半学半働」は理想の教育システムと言えるのかもしれません。

本レポートでは、千葉商科大学の「半学半教」の教育システム事例を紹介します。

レポート:千葉商科大学

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【千葉商科大学カフェテリア】

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